リハビリテーション科のご紹介

PT・OT・STが連携し、個別に応じたリハビリテーションをより効果的に行います。

チーム制を採用し、より専門的なリハビリテーションを提供しております。

 当院リハビリテーション科は、総合と回復期の2つのセクションにより構成されており、PT 33名、OT 13名、ST 11名(平成23年7月現在)と充実したスタッフによる専門的なリハビリテーションサービスを提供しています。

 医師・看護師と連携しながら外来・入院患者様へのより効果的なリハビリを検討・実施する「総合リハビリテーション」と回復期リハビリテーション入院病棟において入院中の患者様に対し退院後の生活を見据えたリハビリを検討・実施する「回復期リハビリテーション」の2体制からなる専門体制でもって、個別に応じたリハビリテーションを提供しております。

理学療法(Physical therapy)

 総合リハビリテーションは、術後の整形外科疾患を中心に、脳血管疾患を含め、内科、外科など多様な疾患に対応しています。特に整形外科疾患においては、専門医と密に連携し、患者様の機能を最大限に回復させるよう努めています。
 また、回復期病棟との連携や外来リハビリにも力を入れており、退院後のサポートも充実しています。外来リハビリにおいては、スポーツ障害や腰痛、五十肩、膝、股関節疾患などにも対応しており、運動学・解剖学を基に、各々の障害や痛みの発生メカニズムを解析し、根本的な回復を目的にリハビリを行っています。
 回復期リハビリテーションは脳血管疾患・整形疾患を中心に在宅復帰を目標とし、365日体制でリハビリを提供しております。

 積極的なリハビリ介入で、生活空間である病棟で起居動作や移動動作が自立できるようアプローチしつつ、退院後の環境に合わせて患者様ごとのプログラムを立案しています。
 たとえば、立ち上がり歩けるようになる練習から始めて自立を目指し、患者様の身体機能を考慮しつつ生活で必要になりうる動作(バス・電車等の交通機関を利用する練習等)の生活に密着した移動練習も行います。また、退院前にリハビリスタッフ同行で自宅外出を行い、実際の自宅環境で動作練習や住宅改修案の提示をすることで円滑な退院後の生活ができるようにアプローチしていきます。
 より実用的な移動動作の獲得を目指し、患者様が精神的・社会的にも自立した生活ができるよう関わらせていただきます。

作業療法(Occupational therapy)

 当院では疾病により失われた日常生活動作(食事・整容・排泄・更衣・入浴)や生活関連動作(家事・趣味活動・外出等)の再獲得をサポートしております。
 リハビリテーションでは、基礎となる機能訓練と並行し、ADL(日常生活動作)訓練、模擬的な動作練習や作業活動を行っております。
 また、楽しみ活動やQOL(生活の質)の向上等を目的とした集団活動等も定期的に実施しております。

言語聴覚療法(Speech and Language therapy)

 当院では、入院患者様・外来患者様に対し、主にコミュニケーション能力に障害(失語症、構音障害、高次脳機能障害等)を持つ方に対しての言語治療と、飲み込みに障害(摂食・嚥下障害)を持つ方に対して嚥下リハビリテーションを行っています。
 また、平成22年5月より、飲み込みに問題のある方や不安のある方を対象とした嚥下外来と機能性構音障害児を対象とした小児外来も開始しました。
 嚥下外来とは、レントゲン透視下で飲み込みの状態を見る検査(VF検査)のことです。検査結果から今後の方針や安全に食事を取るための適切なアドバイス等をしています。1泊2日コースを基本としています。
 機能性構音障害とは、病気や麻痺、口の中の異状・けがなどと関係なく、幼少の頃より発現する発音異常、発音障害のことを言い、小児外来ではこれらの患者様に対し言語治療を行います。
 詳しい内容をお知りになりたい方は、当院リハビリテーション科言語聴覚療法室までご連絡ください。

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